並べ替えの規則


Mac OS Xはユーザに対して、Finderを用いた書類の並べ替えと構成のために、名前、大きさ、変更日、その他による、多数の手段を提供しています。Mac OS Xの並べ替えは、Unicode協会【the Unicode Consortium】によって定義された、Unicode 対照アルゴリズム【the Unicode Collation Algorithm】(Technical Standard UTS #10)を元にしています。この標準は、すべてのUnicode文字に対して、完全な、曖昧さのない並べ替え順を提供しており、これはUnicode協会のウェブサイト(http://www.unicode.org)で利用できます。

Mac OS XにおけるFinderは、Unicode標準によって定義された、デフォルトの並べ替えの振る舞いを変更するために許容されている、いくつかの方法を活用しています。特に、Finderは以下の並べ替え規則に対応しています…

  • 句読点と記号は、並べ替えのために重視されます。
  • 数字である部分文字列は、文字としてではなく、数値によって並べ替えられます。
  • 大文字と小文字の違いは重視されません。