牙狼 魔戒ノ花 第二十一話

もう20話目か…って終盤も終盤なのにエイリスの種の話は一向に進展していないようなんですけど?!Makaisenkiもそうだったけど、ラスト近くにならないとメインのストーリーが動かないのがあからさま過ぎる構成は中盤を観てて「次はどうなっちゃうの?」というドキドキ感がないなあ。

いきなり魔戒騎士っぽいお兄さんが登場。一般ピーポーに混じっても浮かないごくフツーのファッションなのは貴重だ。幼女連れなところは北斗の拳のアインを思わせるぜ。
一方やたら軽快な動きの素体ホラーと対決する雷牙君のところへさっきのお兄さん登場。見るからに禍々しい鎧を装着したお兄さん襲来!また闇堕ちした魔戒騎士かと思いきやホラーなのか。人間態でも瞬間移動したり雷牙と剣術で余裕で渡り合うし強敵だ!さらに幼女ガードで雷牙も手出しできないぜ!徹夜で追いかけたのに見失ってしまいしょんぼり番犬所に報告だ。

ついにエイリスの種持ちホラーを発見。やったねマユリちゃん!そして第1話ぶりの編み笠登場。しかし種を封印したらマユリちゃんがやばそうという前フリが。

今度は雷牙君とクロウ君二人がかりでお兄さんのねぐらを襲撃だ!第1期の鋼牙と零の勝負を彷彿とさせる立体的チャンバラで面白いです。ちょっぴりバレットタイム風演出!ていうか二人がかりでも余裕とか強すぎるぞ。クロウ君はホーミングスリケンを連射したり、やたら離れた位置から連続バク転したりニンジャぶりに磨きがかかっています。そしてどこからともなく現れる幻の幼女を前に剣を止めてしまう雷牙君。2回目まではともかく、マユリが剣を突きつけられている状況で3度目も足を止めてザルバとおしゃべりするのは流石にどうよ。おじいちゃんにピンタされちゃうぞ。

幻の発生源の腕を斬られ、もう幼女シールドが出なくなったお兄さん。幼女の幻は人間だった頃の記憶の残滓かと思いきや、過去に喰った犠牲者でした。南無。その非道ぶりに絶許モードな雷牙君だ!魔戒剣の納刀だけで衝撃波が発生して周囲を吹き飛ばすほどの激おこっぷりだ!本気雷牙君は剣より蹴りが多い!いつもの華麗な戦闘スタイルとうってかわったパンチや柄頭での打撲を多用したラフファイトからの突進切りでホラーはあっけなく爆発四散!なんか魔戒剣ぽい武器を持っていたし色々バックグラウンドがあってライバルキャラクターとして数話引っ張るのかと思ったらそんなことはなかったぜ!

そしてマユリちゃんようやくお仕事!と思いきや目の前でエイリスの種は消失。例の編み笠はクロウ君のお知り合いでした。どうするクロウ君。

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