VANISHING LINE #18-#22

#18 やっとこさエルドラドに入る主人公一行。ルークの術で警備員は誤魔化せても、センサー類はどうしたんだ。空きビルをキャンプ地とする一行。闇照でリベラが襲撃してきた回を思い出すぜ。エルドラドのSNSは謎の技術で五感まで疑似体験できる!スマホでどうやって?ヤバいサブリミナル情報とか視覚情報から入れられてない?
ソフィにコンタクトしたのはエルドラドの真実に触れてしまったガレーデン社のエンジニアだった。なぜかスマホ画面を覗いていたらコトダマ空間認識能力に目覚めて少女の幻影と出会い館内のカメラを介して敵を察知する能力に目覚めるソフィちゃん。またソードとルークがイチャついてるし。生きてエルドラドを脱出する無精髭おじさん。こういうゲスト協力者が生き残るのは珍しいな。

#19 ガレーデン社にはソードが妹を失った事件に関わっていたエンジニアが流れていたんだそうな。そのことで多少冷静さを欠いていたのか、ボディペイントプリケツ姐さんと闇堕ち魔界法師のタッグにソフィをさらわれてしまうソード。自力で脱出してマーティン・へネスの部屋へたどり着くソフィ。人類を苦悩から解放するシステムとか絶対ヤバいやつじゃん。ガンソード的な。なんやかんやで真のエルドラドことサイバー妄想空間的な異世界に囚われるソフィとソード。

#20 不自然な箱庭の街で兄と再開するソフィ。そして死んだはずの妹と対面するソード。
ボディペイント姐さんはこっちではバブリーな肩パット秘書かい。仮想空間の方が格好がまともだ。
なんとソフィの兄さんはKINGだった!いやだいたいわかってたけど。さらにKINGは古いホラーであり、魂を効率的に食うためのシステムがエルドラドだったのだ!侵入者を感知して駆除系みたいなメカに変形するエルドラドの住人。兄さんは純粋にエルドラドが有用なシステムだと信じていて、現実世界の実情を把握してなかったのね。
兄さんをシメて事態の収束を図ろうとするソフィ。数々の修羅場をくぐり抜けたせいで覚悟が決まりすぎている。

#21 流石に兄さんを殺りきれなかったソフィ。兄さんとしては困惑しか無いわ。幹部3人組はどう見てもIT企業の社員に見えないんですが。おっぱい秘書に目もくれず妹一筋な兄さんはロリコンでもシスコンでもなく陰我の無いピュアピュアボーイなのね。現実を受け止めきれず指輪のホラーに取り込まれてウーパールーパーとなる兄さん。ひょっとして今まではホラーと同居していただけで憑依されていなかったのか。

#22 指輪のホラーこと真KINGはフリーザ様かよ。ホラーの大群に囲まれて超ピンチに駆けつけたのは復活したザルバイクだ!退場が早いと思ってたら記憶の欠落もなく復活だ!
キング様がついに計画を発動!世界中のスマホユーザーがエルドラドに強制ログインだ。
兄さんの末路を目の当たりにして放心状態のソフィだが、人々の魂が格納されたストレージを解放する管理者権限が与えられていたことを知ると、ソード達のように人々を守るために立ち上がるのでした。兄さんは陰我がないから悪気なくコンプライアンス違反するよね。数万人が暮らす仮想世界の管理者権限を部外者の家族に与えるなよ!あと妹のリジーは何気にしぶといな。
いい雰囲気で出発しようとしたところに、イマイチ役に立っていた記憶が薄いナイト親父と、蜂の巣にされてメチャ怒っているクイーンが襲来だ。

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