「GS翔」の過去回とも「魔戒烈伝」ともカッコが違うし、どういうお話なのー？と思ってたら転生ものなんかーい。お正月の劇場版はまだ観れてないけど、オープニングのメシアに敗れた前世のジンガって「GS翔」のジンガ？それとも初出のキャラクターなのか。
こっちの神牙は自信満々の俺様キャラじゃなくてトラウマ持ちの魔戒騎士なのねー。相棒の法師（アミリじゃない）が戦闘でも援護でも優秀だわ。どっちを向いてもチャンネーの谷間強調！迫真のアクションシーンに対して悪党や一般下衆民（ホラーのおやつ）のセリフとかがコテコテすぎて今ひとつ惜しい。
母親を斬るのに躊躇する神牙を前に調子に乗ったホラーが変身！いや人の姿だから斬れなかったのに変身すんなや！応じて神牙も鎧を召喚！クロウ君の召喚の発展形っぽいスタイリッシュなポーズだ！腕を伸ばして手首スナップがいかにも神牙…というか井上さんテイストだ。鎧のデザインも有機的で金属っぽくなくて色も彩度が高く牙狼シリーズとしては異色な感じ。
主にメンタル面でいっぱいいっぱいになりながらもホラーを一刀両断だ！
魔戒騎士/法師の仕事の管轄外とはいえ、身寄りのない子供の記憶を消して放置して「これでよし」はツッコミたくなるところだが、「守ってくれる人は必ずいる」ってセリフが一応のフォローなんだろう。そしてアクションがすごい弟クンは記憶が封印されていると。これ絶対後で問題になるパターンじゃないですかー。