VANISHING LINE #23-#24

#23 再びVR空間にやってきたソードとソフィ。新ザルバイクごと前転して鎧装着はカッコいい!けど対魔忍アサギ並みに画面が揺れて気持ち悪い!フリーザ様の体内では全てがモノクロになって人間は餌となる!前期OPはここに繋がるのか。フリーザ様の回想でまさかの過去作キャラ登場だ。この画で紅蓮ノ月見たーい。ザルバイク版斬馬剣でキングを両断だ!ソフィはパスワードを解き明かして決着だ!入力画面でパスワード丸出しなのはどうなの。
そして敵の親玉を先に倒しちゃってビショップとナイトはどうすんのと思ったら帰宅途中のソードにナイトon魔戒バイクが激突だ!

#24 ソードのバイクは後輪3つとかなんじゃそりゃ。バイクとデカ武器と肉弾戦を駆使した戦いの果てにソードの剣がナイトを貫く!憑依していたホラーが抜けても変わんねーなこの人。決着はついたが帰る方法がなくなったソードは置いてきぼり。最後の仕上げにルークがソフィの記憶を消してついにカタがついたぜ。
1年経って少しお姉さんになったソフィは孤児院で平和な暮らしを取り戻していたが、やっぱり記憶を取り戻してしまう。もう元の暮らしには戻れないソフィは魔戒法師の道を選ぶのでした。ルークは改めて魔戒騎士になったのね。ナイトとの決戦で魔戒剣を持ってたから、これ一般的なアニメだと絶対にギリギリで鎧を召喚して逆転勝利するやつじゃんと思ってたら特にそんなことはなくて、まあ普通に考えたら超強い魔戒騎士であるナイトに即興で魔戒騎士になっても敵うはずはないから当然の展開だったんだけれども。
中華料理屋の3人組が無駄に美形でなんなの。そしてトイレから出てきたソードとソフィが感動の再会!のはずが、トイレに逆行して誤魔化そうとするトホホなソードでシメ。
そして提供の店長は出番ここだけかい。

まとめ 各話の地に足のついたストーリー、主人公は心身共に頼れるタフガイ、大人っぽいキャラクターデザイン、ド派手なアクションシーン、特撮ドラマでよくあるしょうもない拘りによる内輪揉めによる引き伸ばしも無し、有能な味方キャラクター、とストレス無く楽しめる内容で、「炎の刻印」以前に漠然と思い描いていた「アニメ版の牙狼」のイメージそのままの作品といった感じで序盤は大満足だったのですが、次第に作りがマジメすぎて興味を維持するのが辛くなっていきました。レオン君程波乱万丈にしろとは思わないけど、多少の超展開は物語のスパイスとして必要なんだなあ。ていうか何やってんの牙射ー!!

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