牙狼 炎の刻印 第二十話

びっくりして転びそうになる侍女を優しくキャッチする王子様。そしてドンくさい侍女に陰口を叩く同僚ズ。古典少女漫画か。
わざわざドでかい城の正門から堂々帰還するレオン&エマ。通用口でええやん。王子の「エマ殿はどうだった」を激しく誤解するレオンくん。何も変わっていない…
何気に提供のBGMがレオンのテーマ曲になっているのが嬉しい。

作戦会議する一行。王子はすでにオクタヴィアに目をつけていたのね。ホラー探知の鈴でカマをかけるが不発。一方ドジっ子侍女のラウラちゃんにかつての妹?を重ねるオクタさん。
洞窟の中で身を隠していたメンドーサさん。やっぱ生きていたぜ!なんか老けた?

隠し通路を張っていた王子の前に現れたのはオクタさん…じゃなくてラウラさん。囮か。うさんくさい超美味しい湧き水を汲みに来ていたというが、お城の地下って残虐生贄ホールじゃなかったっけ…?
後日改めて城の地下遺跡を探索するレオンくん一行。エマが何となく怪しい気配を感じるが何も見つけられず探索終了。一安心するオクタさんだが、そこはエマ姐さんだけあってきっちり罠を仕掛けていたぜ!隠し扉の前でワイヤーに捉えられるオクタさん。普通に引きちぎって脱出。ホラーをみじん切りする威力の糸なのに。多少は法師の術が使えるのか、ただのゴリラパワーなのか?

メンドーさんから授けられていたカプセル怪獣的ホラーを王とラウラの前で発動させ、何を思ったかホラーにラウラを食わせるオクタさん。この子も一話こっきりの命か…。ホラーの出処をラウラになすりつけた上で、自分の足も食わせてエマの糸から脱出!なんて冷静で的確な判断力だ…!レオン一行が駆けつけると、さらにホラーに自分を襲わせようとするオクタさん。証拠隠滅?しかしエマの糸結界に阻まれそのまま気絶。翌日ベッドで目覚めると、無くなった足をさすりラウラを思い出しながら「おのれ…魔戒騎士!」ってめっちゃ逆恨みでんがな。

再度地下遺跡に向かおうとするレオン一行の前に立ちふさがるのは全裸親父!ついに伝統の金銀対決だ!

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