牙狼<GARO>〜闇を照らす者〜 第二十二話

今日もリベラさんの悪党ヅラが冴えるぜ!なんだかんだでSG-1と流牙達も和解だ!でもバケモノの追跡中に花屋の娘さんを便乗させてるのは流石におかしいよ!
ついにリベラさんがアジトを急襲!なんで場所わかったの?と思ったらリベラさんの舌が魔導ホラー探知機の素材にされてたんでしたね。
そこへ魔戒騎士3人組到着!みんなで大暴れしてアジトがメチャクチャだ!
「猛竜!ソウルメタルの腕だ!(ポイッ)」ってまるっきりアンパンマンとジャムおじさんやないかーい。装着したらでっかい勾玉みたいになってるし。そして3人とも鎧を装着して袋叩きみたいな感じでついにリベラさんもジ・エンドだ。ヒドい。

決着がついて全員集合。哀空吏にも餞別を送ったりしていよいよ符礼法師お別れムードですね。さらにせっかく助けた流牙ママがホラーになりかけてる驚愕の事実。
前々回くらいまでは「カーチャンを斬る事で体内で浄化完了したソウルメタルで牙狼の鎧復活かな?少年時代の流牙に羅号を斬らせたのと重なるし。でもソウルメタルの素のゼドムの種はプラントとして吐き出してるし牙狼の鎧を修復する金色成分もプラントに込められてるしそれは無いかな…」と思ってたらこれだよ!流牙君不幸体質!

改めてゼドムの下へ出陣だ!滔星がお出迎えだ!符礼法師捨て身フラグを読み取って大はしゃぎだ!本当にカン・ユーやアミバと並べても引けを取らないウザ濃ゆい悪役っぷりですね。
やみ☆てらの序盤はドラマ部分弱いかな…とか思っていましたが滔星というキャラクターだけで終盤はなんかバッチリな気がしてきました。欲を言えば序盤のおっぱいSG-1おっぱいSG-1な辺りをレギュラーの魔戒騎士3人の小粋でスカした台詞の応酬にあてて滔星に負けないくらい濃いキャラクター造形にしてほしかったかもしんない。序盤楽勝ムードで調子に乗り気味の方が、敵幹部にボッコボコにされて敗北から這い上がるという、やみ☆てらのテーマにも合致するし。

滔星もゼドムを封印したがっているし一時共闘か?と思いきやラテス法師の乗ってた銀色の球体で尊士と猛竜&哀空吏を強制デリバリーだ!便利!符礼法師の覚悟を見て取ってその場に残る流牙。ついに長年のわだかまりを乗り越え素直にこれまでの感謝を伝える感動的なシーンだ!長年つっても数話前にカーチャン救出した時も感謝してたけど。そして法師の意を汲み尊士の下へ向かう流牙。ていうか魔導ホラーにとどめを刺せるのが流牙だけだからほっといたら猛竜&哀空吏がピンチだ!そして符礼法師はカッコ良く啖呵を切ってゼドムの封印へダイブ!さらにエンディングテーマは特別verだ!もう法師の死亡確定みたいなムードですがここまでコテコテだと意表をついてひょっこり法師生還の展開もありそうな気がしてきました。その一方でコテコテの真正面のド王道をやるのが牙狼ともいえるのでどうでしょうねー。

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