牙狼<GARO>〜闇を照らす者〜 第二十三話

せっかく命をかけてゼドムの封印内に突入した符礼法師ですが、ゼドムに「お前なんか要らね」とか言われて何もできずに訳の分からん攻撃を受けて消滅!あぁんまりだァ!流牙のカーチャンが施した術は何だったのか。元々喰われる前提で内部からゼドムを封じるとかだったのかな?

一方の尊士vs流牙チームは遂にホラー態となった尊士に対し、「最初から全力で行くぞ!」と3人とも鎧装着!これは超(スーパー)バトルの予感!3人烈火炎装!「とおー!」尊士の一撃で3人とも鎧解除!切なすぎる!3人掛かりの最大火力の扱いがこんなのでがんばって鎧を復活させる甲斐はあるのか〜ッ!?
でも多少ダメージはあったようで、莉杏さんがSG-1からパクったワゴン車に落下した尊士も人間態に戻ったぜ!そして莉杏さん車で尊士をぶっ飛ばそうと急発進だ!瀕死の波奏さんも乗ってるんですよ!?その走行中のワゴン車に正面から駆け上がる流牙!スゲえ!猛竜&哀空吏もその辺の車を奪ってカーチェイスに参加だ!鉄パイプで串刺しの走行中かつドッカンドッカンぶつかる車の上を行き来しながら殴り合いというもぬすぐいスタントだッ!昔の刑事ドラマを彷彿とさせるぜっ!最近こーゆーの見かけないのは不景気で派手なドンパチが減ったからか、私がドラマを見なくなったからでしょうか。

お次ぎは遂に魔戒剣を抜いた尊士とコンテナの上で立体的なチャンバラだ!コンテナ内に追い込まれた哀空吏が三角蹴りで壁に張り付き呪符の付いたエクスプロッシブ爆裂矢を放ってピタゴラスイッチ的に尊士入りのコンテナが転げ落ちそこへ流牙を載せた車を猛竜が突っ込ませて必殺の轢殺突進切りだ!えげつねえ!
最後は尊士と流牙のタイマンだ!強敵と戦えた事を感謝する流牙が成長を物語っています。チャンバラの次は殴り合いだ!顔面をぶん殴られながらもその勢いを利用してカウンターだ!そしてフィニッシュはタメの効いた全力パンチ…と思ったらどこから出てきたのか魔戒剣で串刺しにしつつ鎧装着だ!

最後の魔導ホラーを倒して遂に牙狼の鎧復活!クロームメッキがはがれるように黒い部分が取れていき、代わりに金色のパーツが貼り付いていくぞ!おへその三角マークも復活だ。流牙版の牙狼は目がオレンジ色だ!そしてここだけCGじゃなくてスーツだぜ!
流牙の持つ白い魔戒剣の柄と鞘は、長い歳月の間に法師の誰かが新調したのかと思っていたのですが、鎧と同じく勝手に色が変化していたんですね。流牙のトレードマークっぽくて白い魔戒剣もお気に入りだったのですが、いつもの赤身の鞘に戻ってちょっと残念。
そしておなじみのズチャリズチャリという足音とともにじわじわ近づいてくるので、このままカーチャンをズバッと介錯するのかとドキドキしましたがそんなことはなかったぜ。鎧を着ていてもやや前傾姿勢で踏み出した足が少し泳いでる感じが流牙っぽくて不思議。

手駒を失いすっかり蚊帳の外のTOUSEIさんですが、まだこの人SG-1に指図できる立場だったのね。ゲス野郎らしく波奏さんの遺体に細工でもするのかと思いきや、他にやる事がある様子。車のドアを開けて遺体にビビる様子がファニーだ。

一方ゼドムは尊士の体を得て復活!誰よこのおっさん。

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