牙狼<GARO>〜闇を照らす者〜 第九話

うおおー!!おっさん強ええーッ!しばらく前の微妙だった回の分をさっ引いてもお釣りが来るイカす回でしたね!!!!
しかし気が動転しているとはいえ最高位の称号を持つ魔戒騎士が一般ピーポー相手に苦戦しちゃアカンがな。


ホラー被害者友の会も、カメラマンは死亡フラグを教科書通りにおっ立てて喰われちゃったし、隊長さんはホラー化しちゃってるし、残ったステーキハウスの店長さんが生き残れる未来が見えないけど、そこをなんとか守りきるのが流牙の目標とかになるのでしょうかねー。
これまで真っ昼間から魔法衣姿でうろちょろする流牙に対して「もっと忍べよ!!」とツッコミを入れつつ見てきましたが、ドラマ的お約束に救われる事も無くお尋ね者になっちゃいました…第一話から親しくしていた街の住民から怖がられてショックを受けている姿が切ないです。
歴戦の魔戒騎士なんだからエグい現場もたくさん遭遇していそうなものですが、まだまだ流牙達はスレていないってことでしょうか。
第1期はホラーを狩る事だけを目的としていた鋼牙がちょっとデレて魔戒騎士の本分にたどり着くまでのお話でしたが、今回は対照的な方向の成長物語になりそうな予感〜。情を断ち切ってプロフェッショナルに徹するのか、それとも3人とも「いンだよ細けえことは」と言えるくらい強くなって剣の力で無理を押し通すのか…。


そして黒手袋のおっさん!ジャッキー映画とヤ○ザ映画?が混じったようなアクションが超イカす!伝統的な特撮ヒーローものでよく見る空手?系の格闘とは一味違う渋カッコ良くもトリッキーな動きでスゴかったっス!鎧を着た騎士3人相手にしても余裕とか、突然ベリーハード設定になってて恐ろしい。
メガネ君も勝てはしなかったけどモノレールの下から床越しに狙撃とか、時代小説に出てくるような矢の3連射など、シブい技を見せてくれました。
それに対して猛竜君は貴重な鎧装着シーンなのにぶっ飛ばされ役にされていて南無…。

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