蒼哭ノ魔竜

「牙狼 蒼哭ノ魔竜」を観てきました!先々週ですが。
「アリス マッドネス リターンズ」とかの洋ゲーを彷彿とさせる濃厚なアートワークで満ちあふれたメルヘン空間が歯車的小宇宙で地獄の交響曲を奏でんばかりな映像的には見応えタプシでした!川崎チネチッタは音響も良かった!「ホビット」もあそこで観れば良かった!


でもストーリー的にはハラハラドキドキするような要素がなくて、お使いRPGみたいでダルかったのも正直なところです。というか牙狼シリーズ全体からして、TVシリーズ1期はミステリアスな登場人物やシビアでハードな世界観やらヴィジュアル系入ってるちょっとスカし過ぎなノリ等のバランスが良かったんですが、白夜以降は映像的にはスゴいんだけど登場人物の性格とかお話とか真っ直ぐ生真面目すぎていまいちシビれないのね〜。魔戒騎士の皆さんのイメージも一癖二癖ありそうな浮世離れした感じから、何かすっかり朴訥な青年団みたいになっちゃったし。次のTVシリーズはキャスト一新らしいので雰囲気がどう変わるか楽しみです。

話題はすっかり変わりますが、「Cocoa向けコーディングガイドライン」の公式訳が出てるじゃあ〜りませんか。しかも1年前に。
ググったときに紛らわしいので、拙訳は遅まきながら削除させて頂きました。
てゆーか7年も経ってたのか…正に少年老い易くうんたらかんたらですねえ。

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