牙狼 -紅蓮ノ月- 第八話

火羅と遭遇するも、フツーに切って捨てる綱さん。さすがっス!でも腕を屋敷に持って帰って大惨事!アホか!そして頼信の母ちゃん本作一の美少女だな。源家は代々魔戒騎士という設定なのね。
目玉まみれの危機的状況でも頼光の名を聞いて気まずい雰囲気になるファミリー。余裕あるなあ。

雷吼ハウスは常に桜が咲き乱れているけど、これは星明の陰陽パゥワーの表現なんでしょうか。火羅と聞いて腕の化け物退治に乗り出す雷吼くん。仕事に行くときは昼間っから例のコートなのね。源家にザ・魔戒騎士ってコスチュームで駆けつけて大丈夫なのか。いきなり綱さんの腹パンを食らう雷吼くん。綱が魔戒騎士並みに強いのか、雷吼くんが余裕こいてたのか…

ガルムちゃんのプレッシャーで結局雷吼くんについていくことになる星明さん。暴走の心配をするなんて、「炎の刻印」のガルムちゃんに比べて随分マトモになったなあ。しかし道満の罠によりボーナスステージにワープ!触手に捕まってヒロインぽいぞ!

雷吼母子が追放されたのは、黄金騎士を己の手駒にしようとする道長の圧力のせいだったのねー。やっぱ魔戒騎士は人間社会から距離を置かないとダメだわ。日が暮れるまでボコられても、父や郎党を恨んだことはないと言い切る雷吼くん。そして割って入った金時の金棒の火花で綱の目にホラー反応が!強キャラなのにここで火羅にしちゃっていいのか!作中でも金時の外見が変化しないのは異様なのね。ホラー態に変化した綱!四角い歯がダサくないか?!
幼い雷吼母子を捨てたことへの良心の呵責に耐えかねてホラーが憑依するスキができてしまった…って、善意でも悪意でも迷いがあれば隠我扱いされちゃうんだからかなわんな。超暴力的で揺るぎないエゴの持ち主しか魔戒騎士になれんぞ。訓練を積んだ魔戒騎士は憑依に耐性がありそうなもんだけど。美人の母ちゃんをかばって父ちゃん死亡?鎧は着れなかったけど根性見せたぜ!そして星明さんの戦車の場違い感!自分の出自については知っていて心情的な決着は既につけていた雷吼くんでありました。

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