絶狼 Dragon Blood #3

いつもの邪気払いのお仕事をこなす零。零の魔戒剣の鞘が登場するのはレアだ。しかしモヤモヤを斬るのにホラー戦よりオーバーアクションだな!そんな零の背後から正拳突きが!頬ならともかく後頭部にパンチはまずいですよ!人違いで襲いかかってきたおっさんがお詫びにスウィーツを奢ることに。毎度の甘党ノルマ達成だ!
ルーポにやってくるアリスちゃん。例の卵を私の夢だというが…魔戒騎士などの「そっちの世界」のことを知りたいらしい。可愛い顔してメシアとかエイリス的な存在を復活させたい破滅願望の持ち主か。
ケーキおじさんの息子はジュンというらしい。「北の国から」かな?身の上話が長いぞ親父さん。なんか構えたりしてるし、詳しくないけど役者さんはボクサーなのかしら。
その息子らしき青年は絵に描いたような黒服にボコられていました。本日2度目のバレットタイム演出で鉛玉が頭蓋に迫る!と思ったら弾丸がトゲトゲ変形!銃そのものじゃなくて消耗品の弾頭の方に宿るとは控えめな?ホラーだ。そのまま眉間を撃ち抜かれ即死!と思いきや立ち上がる死体!殺しを終えた後に徒歩でゾロゾロ帰ったり、死体を放置した割にはいなくなったことにすぐ気がつく愉快な黒服たちが、手をかざされただけで肉体が沸騰し爆発四散!

1日中ルーポでチェリーを食ってたアリスちゃん。せっかくマスターがいいことを言っていたのにホラー探知機の反応を見てニヤニヤしながら店を飛び出すぜ!ウザッ!
ホラーの気配にスタンバッている零の前に現れたのは、ホラーと化したジュンジュン。泣き落としを試みるも、そんな手が通じるはずもないぜ!前回同様やたらスリムなホラー形態に変身だ!立体的な機動で銃撃をかわしつつ乳首ワイヤーでホラーの足を拘束するが、胸キャノンで上空に打ち上げられる絶狼!鎧に穴が空いてしまうが、響鬼さんよろしく気合一発で自己修復!シリーズでは珍しいダメージ描写だ。ラスボス級の攻撃が貫通することはあっても、ソウルメタルが壊れるシーンはほとんど無かったことを考えると、実はこのホラーすごいのでは。
銀牙銀狼剣を投げつけて1撃目の射撃を弾き、変形腕キャノンによる本命攻撃に対しジャンプして銃口を頭上に誘導、戻ってきた剣に死角から切り飛ばされた腕キャノンがホラー自身を射抜く!ダメ押しの逆袈裟!死のピタゴラスイッチ!本日のタイムは40.8秒!

また息子を斬る瞬間を親父に見られて零が曇る展開なんでしょー?と思ったらそんなことはなかったぜ。アリスちゃんのカメラといい、零はアフターケアもばっちりだな!
「もう一度君を息子と勘違いしていいか…!」というセリフで渾身の右ストレートが飛んでくるかと身構えてしまったボクは心が汚れているよ。カメラを構えるも空気を読むアリスちゃん。ストロボ焚いてたらパパラッチによる深夜の密会現場激写みたいな絵面になってたぞ。

どこぞの下水処理場じみた祭壇に安置される馬車で運ばれていたアレ。クリスタル内のおじさんを見て「美しい…」とか言ってるヒゲの御者おじさん。機甲界ガリアンか。この人のコスチュームはジッパーがたくさんついていてファンタジー色が意外と薄いのね。アニキ…って先週襲撃してきたカゴメちゃんは妹でしたか。穂先が刷毛みたいな変わった魔導筆だ。伝説の竜騎士とやらを復活させてしまう兄貴。ワンパン即死する兄貴。こうなる気はしてたぜ!そしてアリスちゃんの求める卵というのが、滅びた竜の唯一つ残された卵なのね。復活した竜騎士は伝説とは裏腹に人間大嫌いマンでした。あーあ。カゴメちゃんも戦いを挑むが勝負にならないぜ。「くっ殺」とか流行を積極的に取り入れている模様。足の生えた金魚みたいなペットが可愛い。来週は烈花登場だ!そして早くも竜騎士と零が激突なのか〜ッ?!

©  かろでん☆みゅ〜あ 2012