牙狼<GARO>〜闇を照らす者〜 第三話

「変態仮面」の半裸アクションに感心していたら今週の牙狼は女性の全裸アクションだったで御座るの巻。
現代の特撮業界は露出度の高い格闘シーンの技術を競っているのでしょうか。武器とか間違っても当たらないように計算された動きなのでしょうが、それにしても全裸ハイキックとかスゴい度胸です。むしろ男性の方が可動パーツが多い分、相手の武器とか衣装に引っ掛ける可能性があって危ないのかもしれません(何だそれ)。

第一話では流牙の「俺は強い…」の独白が皮肉っぽい口調に聞こえて、性格を計り兼ねていたのですが、第二話、第三話では素直な悪ガキって感じが分かってきてちょっと愛着がわいてきました。管轄も持たずフリーで活動していたので我流の魔戒騎士というイメージで勝手に思い込んでいましたが、哀空吏の弓術について知識があったのはちょっと意外でした。少年時代はエリート騎士として育てられていたのかも?仲間意識は強い一方で女性の姿に戻ったホラーに躊躇したりしないところは既に歴戦の魔戒騎士らしさが出てますね。
猛竜もいちいちチンピラっぽいリアクションが可笑しいです。「宜しいんじゃねーの」が口癖なのね〜。哀空吏は伝統のツンデレ枠というか、名家の出なので前作までの魔戒騎士に近い精神性の持ち主なんですかね。

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