牙狼 -紅蓮ノ月- 第六話

久しぶりに道満さん。牙狼においてとりあえず封印を解くのは基本!
星明の「追うんだよお前たちィ!」がドロンジョ様御一行みたいだ。
星明の特異な価値観を共有するBoyがせっかく奪った左巻きのタニシを強面のおっさんの貢物に献上するも、全く理解されない!当たり前だけど。強面のおっさんどものリーダーはすっかりワイルドな格好にイメチェンした保輔改め袴垂アニキ。活動目的は貴族を困らせることって、地に足が付いているというか反体制活動家としてはちょっと地味なんじゃあないか?

五兵衛の才能を買ってスカウトする星明。このまま星明ちゃん係になってもらった方が雷吼も金時も楽ができそうだ。そして五兵衛の母ちゃんも、臨時収入ができてハッピー、かと思いきや突然執念むき出しに。さらに住人が一斉に吐血!パンデミック!疫病はまず隔離!

母ちゃんに食料を届けるべく決死行に向かう五兵衛Boy。疫病の原因について稲荷を問いただす星明。ついにサイドの2人も喋った!元凶のホラーは”いつまで”。なんか妖怪の本で読んだような気がするぜ!ていうかサイドの2人も元ガルムちゃんの口調に合わせてて可笑しいわ。「討滅せねばー」とか。
ジェダイかコードギアスみたいなジツで羅城門にエントリーする星明お姉ちゃん。すでにお母ちゃんは道満さんの電波受信中だ!

ホラーの依代となるかに思われた母ちゃんだが、子供達の姿に正気を取り戻し満足気に瞑目して最期を受け入れるのでした。結構大物のホラーだったはずだけど、完全体でなかったせいか、例によって一撃でK.O.!切ねえけど今回のお話は面白うございました。
しかし第1期の「赤酒」以来ずっとそうなんだけど、牙狼の霊魂描写は効果音とかエフェクトが派手すぎて儚さが全然ないな!

©  かろでん☆みゅ〜あ 2012